ハセガワ 1/72 SEPECAT ジャギュアA |
ハセガワの1/72 SEPECAT ジャギュアAです。 中学生の頃に、イギリス軍仕様のGR Mk.1を湾岸戦争に参加していたデザートイエローに塗って作った事があるので今回はフランス軍仕様のジャギュアAにします。 |
インストによると調色しなければならないので例によって近似色で塗ってしまいます。とはいえ、写真(ジャギュアでウィキペドると出てくる画像がそれ)を見ると持っている色でこれだ!という色がありません。大体でいいや、という事にしてニュートラルグレーとカーキグリーンで塗ってしまいました。 |
デカールはハセガワらしい定着力の良い貼りやすいもの。ただしクリア部分多め。付属のデカールは大半がイギリス軍仕様のものなのでフランス軍仕様だとちょっと少なくて物足りない感じ。 |
汚しをかけて完成。キット初版は85年頃のものでハセガワ製の中では割と新しい方で組みやすいのですが、少々金型がヤレているのでは?という感じで99年製のこの固体ではバリや歪みが多く見られました。 |
この機体は1965年にイギリスとフランスとで開発が始まり、1968年に初飛行、1973年から配備が始まった超音速攻撃機です。 |
航空自衛隊で最近まで配備されていた三菱F-1とよく似ていますが、F-1の開発で用途の似ているこのジャギュアを参考にしたとみられ、エンジンも同じものを搭載しています。 |
攻撃機として湾岸戦争やコソボ紛争に投入されました。フランス軍仕様はDEFA553 30mm機関砲を2門持ち、5ヶ所のパイロンに爆弾やロケット弾ポッド、R550マジック空対空ミサイル等4536kgのペイロードを持ちます。 |
フランス軍の機体としては同時代の機体にミラージュF.1やシュペルエタンダールがあるせいかやや地味な印象。 |
正面上方から。イギリス軍仕様のジャギュアは主翼の上にAAMを載せていたり機首にカメラ窓があったりと無骨で特徴的なのですが… |
後方から。漫画エリア88にもちょっとだけ登場しました。 |
側面から。 |