タミヤ1/72 サーブJAS39Aグリペン



長い事積んだままになってたタミヤのJAS-39A グリペンを軽く消化しました。



通称タミレリ、中身はイタレリ製です。あまり評価の芳しくないキットですが、ハセガワの古いキットを見慣れているせいか結構なもんに見えます・・・



塗料の指定はタミヤカラーですが、あり合わせのMr.カラーを適当にチョイスして塗りながら組み上げてゆきます。たしかにモールドとか浅くてダルく、省略部分も多いので最新のハイディテールなキットと較べたらややヘチョイのかもしれませんが、慣れって恐ろしい!個人的には組み易くて神経を遣うところもなく軽く組みたい今の気分にぴったり。 両カナード翼の後ろに付くベントラルフィン(小翼)がどうしても触っちゃいがちな位置で角度を一定のまま組みにくかったのがただ一点だけ気になったかな・・・



数時間であっという間に形になりました。色は適当すぎましたが、概ね満足。



1ヶ月ほど放置した後、ふと思いつきでデカール貼り。キットにはロービジ系1種、ハイビジ系2種のデカールがあります。無難にロービジ系でいったもののちょっと地味だったかな・・・デカールは薄くて定着が良くかなり貼りやすいですが、マークソフターが付くとみるみる緩むので一枚一枚素早く、修正は最小限に。といっても大きいものは尾翼両面の数字が最大なのでここも大して神経を遣う必要はありません。



タミヤエナメルジャーマングレーでスミ入れして完成。



兵装を全く付けていないのであっさりしていますが、これが好みなので・・・



機体規模は小さく大きさはMiG-21やミラージュF.1あたりと同程度。置き場所に困らず(でもないか・・・)手軽なれどそこそこディテールもあるので見栄えはまあそこそこにはなるかと思います。初心者にも組み易いでしょうが、手錬れには物足りないかも?



車のプラモほどではありませんが、まだまだ積んだままの飛行機プラモがあります・・・